日本酒にはたくさんの素晴らしい美容効果があることは、もはやみなさんご存知のとおり。
前回の記事でもご紹介しました。
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今回は、実際に日本酒を使って行う様々な美容法について、ご紹介します。
日本酒で手作り化粧水
昔の日本人は、飲み残しの日本酒を肌につけて化粧水として使っていたそうです。
日本酒は、それ自体、美肌成分が凝縮した液体。簡単に手に入るし安価ですので、肌に合えば化粧水としても使えるんです。
基本的な作り方はとっても簡単。
精製水(またはミネラルウォーター)と日本酒を混ぜるだけです。
水と日本酒の割合の目安は、水2:酒1。好みやお肌との相性で調整しましょう。
保湿力をアップするためにグリセリンやヒアルロン酸を数滴加えてもGOOD!
化粧水につかう日本酒は、醸造アルコールの入っていない純米酒がベストです。
[※注意点]
手づくりの日本酒化粧水は、防腐剤が入っていませんのであまり日持ちしません。
必ず冷蔵庫に保存し、作ってから1~2週間で使い切りましょう。
また、アルコールに弱い人は、あらかじめ煮切るか電子レンジにかけて、アルコールを飛ばしてから使用することをおすすめします。
使用する前に必ずパッチテストを行いましょう。
日本酒でフェイスパック
日本酒大さじ1、ハチミツ小さじ1、小麦粉大さじ1を混ぜ合わせます。
よく混ぜてドロッとしたものを顔全体に塗り、5~10分ほど放置。
ティッシュなどで軽くふいた後、水で洗い流します。
日本酒で洗顔
洗面器にお湯をはり、日本酒を約1/3程度入れます。
このお湯で、顔全体を優しく洗います。
日本酒のおだやかなピーリング効果を利用する洗顔方法です。
日本酒風呂
藤原紀香さん長澤まさみちゃんが行っているということで話題になった日本酒風呂♪
やり方は簡単で、お風呂のお湯に日本酒5合を入れて入浴するだけ。
お湯の温度は42℃以下がおすすめ。
お風呂上りのお肌は、日本酒効果でボディーローションなしでも全身しっとりツルツル♪
また、血流が良くなり体がしっかり温まるため、湯冷めしにくくなると言われています。
[※注意点]
日本酒風呂は毛穴の汚れをよく落としてくれ、洗浄力が高いお風呂です。
その反面、残り湯はとても汚れます・・・。
そのため、沸かし直しや、残り湯を洗濯に使うのはあまりおすすめできません。
手肌用保湿スプレー
スプレー式容器に、水で薄めた日本酒を入れておきます。
乾燥が気になったらすぐ手にスプレー。肌荒れを防ぎます。
市販のハンドクリームは、お料理の前には洗い流さなくてはなりませんが、この日本酒スプレーなら口に入っても大丈夫!!
手肌に付着するアルコール分はごく微量ですし、すぐ蒸発してしまうので、小さなお子さんがいても特に気にする必要がありません。
以上に挙げた以外にも、まだまだ日本酒が美容に役立つ方法がありそうです。
日本酒を活用して、しっとり美肌を目指しましょう♪