健康オタクならみんな知ってる「紅茶きのこ」が、なんでもミランダカーも飲んでる「コンブチャ」というオシャレな名前になり、すっかり有名になったのはつい最近のこと。
そして欧米では今「ウォーターケフィア」という飲み物の人気がコンブチャをしのぐ勢いなんだとか!
腸活情報に目がない私は、さっそくウォーターケフィアグレインを入手し作ってみました。
今回は、ウォーターケフィアの効果と作り方、ウォーターケフィアグレインの購入方法についてご紹介します。
この記事の目次
ウォーターケフィアの効果とは?
ウォーターケフィアとは、ウォーターケフィアグレインと呼ばれる菌体をスターターとして、砂糖水で培養した乳酸菌飲料のことです。
日本では「黒砂糖きのこ」とも呼ばれています。
ウォーターケフィアには、乳酸菌・酵母・ビタミンB・ビタミンCなどが含まれるため、腸内環境を整える働きがあります。
しかもその乳酸菌の含有量がハンパなく、1gあたりに2000万個以上なんだとか!
一般的に市販されているヨーグルトなどをはるかに上回る乳酸菌の数です。
そのため、便秘の改善・生活習慣病の予防・免疫強化など、健康と美容にとてもよい影響をもたらしてくれるんです。
そのうえ、フルーツなどで二次発酵させることで、とても爽やかで美味しい炭酸ドリンクになるため飲みやすく、世界中のアスリートやモデル、セレブの人たちの間で大人気になりました。
またウォーターケフィアは、黒砂糖の糖分をエサにして培養します。
そのため、牛乳などのたんぱく質で培養するケフィール(ヨーグルトきのこ)とは違い、腐敗などの危険性が少なく安全であるというメリットもあります。
ウォーターケフィアの作り方
ウォーターケフィアの作り方はとっても簡単。
いちおう材料の分量も書いていますが、そんなにきっちり計らず割と適当でもちゃんと発酵します・・・ここだけの話(;'∀')
【材料】
- 水・・・1リットル
(浄水器の水やミネラルウォーター、湯冷ましもOK) - 黒砂糖・・・30グラム(大さじ2くらい)
- ウォーターケフィアグレイン(黒砂糖きのこ菌体)・・・100グラム(1カップくらい)
【作り方】
1.砂糖水を作る
熱湯消毒したガラス瓶に、黒砂糖と水を入れてよく溶かします。
2.ウォーターケフィアグレインと砂糖水を混ぜる
ウォーターケフィアグレイン(黒砂糖きのこ菌体)を加え、軽く混ぜます。
ウォーターケフィアは金属に弱いので、混ぜるときは必ず金属製ではないマドラーやスプーンなどを使ってください。
プラスチック・シリコン・陶器・木製など、金属でなければなんでもOKです。
軽く混ぜた後、ガラス瓶の口を密封せずガーゼやペーパータオルなどで覆い、輪ゴムで止めます。
このまま24~48時間置いて室温で発酵させます。
暖かい時期はできるだけ涼しい場所に、寒い時期は暖かい部屋に置くのがよいです。
寒い時期は、3~4日くらいかかることもあります。
3.味を見て発酵具合を確認
24時間を過ぎたら液体の味を見て、黒砂糖の甘さがなくなっていれば出来上がり!
まだ甘い場合は、ウォーターケフィアグレインがエサの糖分を食べ切っていない状態なので、甘味が消えるまで追加で放置します。
4.ザルで濾す
甘味が消えてウォーターケフィアが出来上がったことが確認できたら、グレインをザルで濾します。
濾した液体はペットボトルなどの保存容器に移して冷蔵庫に保存します。
そのまま飲んでもいいですし、フルーツジュースで割るのも飲みやすくておすすめです。
ウォーターケフィアの保存について
出来上がったウォーターケフィアは、冷蔵庫に保存し、1週間くらいで飲み切るようにしましょう。
発酵が終わりザルで濾したあとのグレイン(菌体)は、浄水で2~3回軽く水洗いをします。
洗ったグレインをそのまま次の発酵に使ってもいいですし、次の発酵まで時間が空く場合は、タッパーなどの保存容器に入れ、水をひたひたに入れて冷蔵庫に保存します。
長期保存する場合は、2~3日に1回水を替えましょう。
ウォーターケフィアグレインの購入方法は?どこで入手できる?
現在、ウォーターケフィアグレイン(菌体)は、知り合いから譲ってもらうという入手方法がほとんどのようです。
ウォーターケフィアグレイン(菌体)は一度手に入れてしまえば、発酵のたびに増え続けていきますので、ずっと自家培養をしていくことができます。
常時ではないですが、Yahooオークションやメルカリなどにも出品されていることがあります。
ウォーターケフィアグレインは常温で郵送することができるため、メルカリなら比較的簡単に手に入ります。
ぜひウォーターケフィア生活を始めてみたいという方は、いちどメルカリをのぞいてみてはいかがでしょうか(^^)
まとめ
ウォーターケフィアの効果と作り方、グレイン(菌体)購入方法についてご紹介しました。
びっくりするほど簡単に作れて、しかも一般的なヨーグルトよりもたくさんの乳酸菌が手軽に摂れるウォーターケフィア。
フルーツで発酵させたり、味のバリエーションもいろいろ楽しめます。
ぜひ菌活に取り入れてみてはいかがでしょうか(^^♪