ワイン酵母で仕込んだ日本酒ARROZ(アロス)。そのフルーティーな味わいにびっくり
私は日本酒が大好きで、ほぼ毎週飲んでいるのですが、最近とても気になっているジャンルがあります。
それは、「ワイン酵母で仕込んだ日本酒」。
その字の通り、ワインに使用する酵母を使って仕込まれた日本酒です。
今回、そのワイン酵母で仕込んだ、すごく美味しい純米酒を見つけました♪
その名も「アロス」。
ARROZ(アロス)とは、スペイン語でお米のことなんだそうです。
力士というお酒を造っている、釜屋さんという埼玉にある酒蔵さんのお酒です。
日本酒というと、まだまだ古臭いイメージを持っている若い女性も多いと思うのですが、そんな人にこそぜひ飲んで欲しい!
日本酒のイメージが根底からくつがえされるといってもいいくらい、いい意味で衝撃的な、ワインのような味わいが特徴の純米酒です。
アルコール度は12度と、日本酒としてはやや低め。
日本酒度が-20~-25とあるので、甘いお酒なんだろうなと予想できます。
酒米は国産米としか表記がありませんが、調べたらどうやら美山錦みたいです。
白い磁器のおちょこに注ぐと、うっすら黄味がかった色をしています。
鼻を近づけると、なんともフルーティーな甘酸っぱい香りが鼻腔に広がります(*‘ω‘ *)ああぁぁアロマだ・・・
口に含むと、最初はしっかりとしたお米の旨味が感じられます。
しかし!!
舌全体に広がると、甘さと酸味すべてが感じられ、かつそれぞれが邪魔しあっていない、とてもバランスの良い味わい。
これは美味いわ・・・・。
たぶん四合瓶くらい一人で余裕で全部飲めるくらいウマイ♪
大吟醸酒で、よく「これなら日本酒苦手な女性でも飲める」みたいな表現されるお酒があったりしますが、
ARROZ(アロス)はその表現がぴったりだと本当に思います。
ブラインドテイスティングで出したら、ワインだと思う人が多いでしょうね(^^;)
ホームパーティの持ちより酒におすすめのARROZ(アロス)
先日、自宅で女子ばかりのホームパーティ、ようするに女子会wをしたのですが、その際にARROZ(アロス)を友人たちと一緒にいただきました。
ワインのような甘さと酸味のバランスの良い日本酒なので、女性にウケがいいだろうなと予想はしていたのです。
そしたら案の定、全員が口をそろえて、
「めっちゃ美味しい・・・!!!!」
って言ってました(*‘ω‘ *)
ラベルもワインのようなデザインで、洋食が多くなりがちなホームパーティの料理ともビジュアル的にもとても良く合います。
ワイングラスで飲むと、ARROZ(アロス)のフルーティーな香りが楽しめますのでおすすめですよ(*‘ω‘ *)
今回はトマトとぶどうのハニーマリネや、カルパッチョとの相性が抜群でした。
少し酸味のあるものと合わせると、すごく味が引き立ちます。
カルパッチョにはカツオを使いました。
エビやイカを使ったシーフードマリネなんかにもきっとよく合いそうな気がします。
お取り寄せしたときに同梱されていたチラシ。
釜屋さん、発泡酒も造っていらっしゃるんですね♪
次回はこの「発泡純米酒ゆきあわ」も注文してみよう(*^-^*)