ヒルドイドが保険適用外になる可能性が高いらしい
ここ最近、美容意識の高い女性たちの間で、処方箋が必要な医薬品「ヒルドイド」が人気になっています。
私も以前、皮膚科でヒルドイドを処方してもらい、使用したことがあります。
噂通り、とても保湿力の高くすばらしいお薬でした。
が、しかし。
そんなヒルドイドさん、近い将来保険適用外になるかもしれません。
美容目的でヒルドイドを使用する人が増えすぎたため、医療費の圧迫を懸念した健康保険組合連合会の提言によるものです。
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http://www.medwatch.jp/?p=16181
「スッキリ」でも報道していたみたいですね。
今回の提言にはヒルドイドだけでなく白色ワセリンも対象です。
ようするに、
「特に皮膚病というわけではなく単なる乾燥肌でヒルドイド使って医療費を増やすとはけしからん!!」
ということです。
そりゃあそうですよね。。
いろいろ調べてみると、ヒルドイドを何十本も持っていたりする人もいるらしいです。
一人でそんなにたくさん・・・いったいどうやって処方してもらったんだ・・・(;'∀')
ヒルドイドを必要としている人には、かきむしりたくなるほどの乾燥肌や、アトピーに悩む方がたくさんいらっしゃいます。
医療費負担はそのような方のために使われるべきですよね。
美容目的にヒルドイド使うなら、化粧品か一般薬で
日本での「ヒルドイド」は処方箋ですので、皮膚疾患のある人が診療してもらわないと買えません。
ヒルドイドの有効成分はヘパリン類似物質です。
ヘパリン類似物質を含むお薬や化粧品は、一般の薬局でも買えるんですよ。
これらの一般薬を買ったとしても、ヒルドイドを処方してもらって買うよりは高いですが、化粧品として考えれば、効果からしたら全然安いんです。
でも化粧品ではなくやはり医薬品レベルを求めたい!ということなら、海外の一般薬として販売されているヒルドイドクリームもあります。
海外の一般薬だと、ヘパリン類似物質の配合量が多いヒルドイドフォルテクリームというのもありました。
→ヒルドイドフォルテクリーム販売サイト
医療費が必要なところにきちんと使われるよう、ヒルドイドは正しく購入したいですね(^^)